FEATURE

[INTERVIEW] MOECO MATSUSHITA x HERMER

松下萌子。
様々な舞台や映画で活躍する女優でもあり、歌手でもある。
しかし仕事の枠に捕われる事なく、
自身のイメージを形にする事を考えている。
チョークアートという新しいアプローチで描かれる
彼女の魅力に迫る。
得意料理は煮込みハンバーグ。

松下萌子/歌手・女優

・第七回国民的美少女コンテスト出身
・18歳でavexから『夏色』で歌手デビュー
・現在は、主演ミュージカル「人魚姫」を演じ、その他舞台、映画、ドラマなど幅広く活躍中。

オフィシャル・ブログ
http://moecopage.seesaa.net/

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https://www.facebook.com/moecochalkart
―今回HERMER(エルマー)のシャツを着て見て如何でしたか?またどのシャツが一番お気に入りですか?
可愛かったです。それに撮影すごく楽しかったです。一番好きだったシャツはゼウスですね。
―ありがとうございます。今年はクロスジェンダーなんて言われてて女性がマニッシュなアイテムを取り入れるのが流行っていますが、取り入れたいと思いますか?
そうですね。元々ガーリーなアイテムが好きなんですけど、去年から今年にかけて2回。計6ヶ月ニューヨークに行ってたんです。
そこで思ったのはニューヨーカーってすごくシンプルなんです。スニーカーにデニムスタイルだったり。
もちろん夜はすごいおしゃれして、クラブとかバーに行くんですけど、昼間とかブランド物のバックとか持ってたら、なにかあるの!?みたいな(笑)
そういう感覚がすごい好きになって。スニーカーとかあんまり普段履かなかったんですけど、向こうですごい履きました。
レースの服にスニーカーとかレースのスカートにシャツとか、甘辛がすごい好きになった。だから今年秋冬もそういうの意識したいなって思ってます。
―NYでは結構買い物はなさったんですか?
そうですね。NYだったらあんまデパートとかって言うよりは古着っぽいヴィンテージみたいなお店の方が面白かったですね。
―NYはどんな街でしたか?
NYってすごく刺激的で、みんなすごく「何か」に頑張ってるから、私も「何か」してないと不安になるんです。毎日なにかに頑張ってないと不安になりました。だから半年居て、一日も丸一日中家に居るって事は無かったし、せっかくNYに居るからってのも思ったけど、例えば午後くらいまで休んでても夜はブロードウェイ見に行ったりとか、そんな生活だった。すごく刺激的な街。
―もし一日だけ男の子になったらどんな洋服を着たいですか?
タキシードとか着たいですね(笑)びしっと。あと、メンズ服だと赤のギンガムチェックとか好きなんですよね。チェックのシャツとか。
あとタンクトップも好きです!タンクトップにネルシャツにブーツインみたいな。結構ロック系かもしれないです。
―今、女優のお仕事以外で一番興味がある事はなんですか?
今で言うと語学と絵ですね。
チョークアートって言う技法で絵を描いてて、それが一番興味がある事でもあり、ライフワークでもあります。
―チョークアートってのはいつ頃から、なにがきっかけで始めたんですか?
2年半くらい前に初めました。きっかけは、昔から絵を書くのは好きだったんです。でも描く機会が減ってきていて、また描きたいなって思ってた時に、たまたま飲みに行った友達のお店で、流れていた番組の特集がチョークアートだったんです。
やってみたい!って思って。家帰って色々調べて。
でも先生によって全然タッチも違うし、自分の好みもあるから、自分の好きな絵を描く先生の所に通ったんです。
さらに、あまり近い所は嫌だったんですよね。色々考えながら通える場所がいいなって思ってて、ちょうどいい所見つけてそこに通い始めたんです。
通常は基礎コースから入って、プロコースに移行するんだけど、最初からプロコースでって頼んだもんだから、驚かれちゃいました(笑)
―チョークアートで絵を描くときってどんなモチーフが多いですか?
動物が多いですね。得意でもあります。松下家は動物に囲まれて育ったんです。ウサギとかモルモットとか。
今は犬がいるし、動物が居ない生活は考えられないと思っていますね。
―絵を描くにあたって、好きなアートからインスピレーションうける事はありますか?
NYでたくさんミュージアムに行ったんです。
やっぱり多文化だから、色んな国の人が居て、色んな文化があって、絵も様々なのが置いてるんですよね。
その中ですごく好きになったアーティストが、ミカリーン・トーマスという方です。
その人は、黒人の女性しか書かないんです。色も原色中心で女の人の顔とか、イラストチックに書いて、その唇と頭だけラインストーンとか使ってキラキラにしてあったり、すごく衝撃を受けたんです。
それはおそらく黒人の奴隷の文化があった上で、女性を書いて、キラキラに装飾するって言うバックストーリーもあって、なおさら惹かれたんだと思うんですけど、素直に素敵だと思ったし、自分にとってすごく印象的で、その人を今ではすごくリスペクトしています。
私もバックストーリーとか自分が生きてきた過程とか、自分の人種とか、今後そう言う事も取り入れながら描いて行きたいと思っています。
チョークって元々オーストラリアの看板アートなんですけど、そういうのに捕われないで、和風な招き猫を描いてみたりとか、熊の手とか描いてお店の入り口に飾ってもらったりとかって挑戦してみたいです。
―和柄の絵と言えばこちらの絵が凄く迫力がありますね。
自分の印のような、代表作って程の事でもないんですけど、わかりやすい自分の絵を描きたくて、結構時間をかけて構成を練って描いたんです。馬(ユニコーン)が好きって言うのと、さっきも言ったように和テイストを取り入れました。甘めのテイストは元々得意なんですけど、甘いだけじゃなくってカッコいい要素も入れたかったんです。
―他にも松下さんの絵を拝見させて頂きました。こちらのクジラの絵がすごく印象的です。凄く壮大でダイナミックな反面、寂しさも描かれていたように感じたんですが。どういう気持ちで描いた一枚なんでしょうか?
あれは自分の中ではお母さんみたいな。強いんだけどしおらしくて弱くてみたいなのがイメージでした。
チョークって元々が黒いボードに絵を描くんですね。だからクジラだけ描いて、背景は黒いチョークは塗る必要なかったんです。
一見あの絵の背景は黒に見えるんだけど、グレーと黒を混ぜてるんですね。そうする事でバックをフラットにしないようにしました。
―世間や周りのイメージからすると松下さんと絵って、ちょっと結びつかない所もあるかと思うんですが、絵を見せたらビックリされませんか?
されますね。絵を描いてるって人に話しても「そうなんだ〜」とか反応が軽いんですね。
でも見せると「え!?本当に描いたの!?チョークで!?」みたいな(笑)結構ビックリされちゃいます。
―あまり自分をひけらかさないんですね。ギャップがあるって言われませんか?
それはすごくコンプレックスでもあるんです。すごい頑張ってやってる事でも、すごいサラリとやってのけてるように見られる事が多いんですよね。
すごい緊張しててもそう見られないし。
でも私めっちゃ頑張ってます!!みたいなのあまり好きじゃないんです(笑)
あんまりそう言う所って見られたくないし、感じられたくないし、感じられたらそれはそれで嬉しいんだけど、自己アピールするのはすごい苦手で、ハングリー精神がないと言われました。だからそれはすごいコンプレックスでした。
ギャップもあるって言われますね。まず末っ子でしょ?て言われる。長女ですけど(笑)
B型でしょ?って言われる。A型だけど(笑)
だけどそれも慣れっこだから、そのまま「そうだよー」って嘘ついたりしちゃいます(笑)楽しんでますね。
一同笑

―チョークアートの話に戻ります。ハワイのグリーンルームで開催されたイベントで松下さんの絵を飾られたとお聞きしたのですが、どうでしたか?
ハナワヒネって言うハワイ語で働く女って言うイベントに出させて頂きました。たまたまグリーンルームのオーナーさんとお話する機会があって、誘って頂いたんです。
舞台も終わってすぐだったから、スケジュール的に行ける期間ではあったので、「遊びに行けて嬉しいな、ラッキー!」くらいに思ってたんです。
そしたら絵を気に入って下さって飾ってみれば?みたいになって。それで初めて知らない人がたくさん居る中で絵を飾らせてもらいました。
―ハワイは、いかがでしたか?
ハワイに行くのは初めてで、もちろん空とか風とか海とかすごいよかったですね。
ずっと夢だったイルカと一緒に泳ぐって事も出来たし、本当に楽しかった。
そしてなによりもグリーンルームのオーナーさんを通じて、色んな人に会ったんです。
お客さんを始め、本当に色んな人に会って、みんなそのつながり一個一個にすごい愛がある感じがして。
それがすごいよかった。それもすごく刺激的な体験でした。
―松下さんって芝居だったり、歌ったり、色々な事をされてますが、なにかを取り組むときのいわゆる「スイッチ」みたいな物はあるんですか?
例えば舞台だったら、その準備をしてる段階で自然とその役になって行く。
チョークも、最初はあんま描く気しないなって思ってても描き始めると、それこそ描き終わるまで書いちゃうし、準備段階でスイッチが入って行くんだと思いますね。
―萌子さんにとって理想な女性像とはどんな女性ですか?
素直な人ですかね。
例えば、気を使うとか、男をたてるとか、それも良い女の部類なのかもしれないけど、結局ちゃんと言いたい事言えてちゃんと筋を通してる人が一番素敵だと思いますね。
―今後のヴィジョンは?
歌う事も、絵を書く事も、芝居をする事も、表現するって意味では一緒だと思っていて。
全部自分らしく出来ればいいなって思うし、歌を歌うにしても、一個の役をやるにしても、この役は絶対に萌ちゃんじゃないと無理とか、この歌は絶対萌ちゃんじゃないと無理。
絵もそうで、これは絶対に萌ちゃんに書いて欲しいとか、そう言うものをこれからも作っていきたいなって思っていますね。
XS TOKYO.COM恒例の鞄の中身も拝見させて頂きました!!
財布はシャネルのピンク(一目惚れしちゃいました)
バレンシアガのポーチ(ピンクが基本的に好きです)
お化粧品はお直し出来る程度に☆
お化粧品や携帯充電器に張ってあるのは私がチョークアートで描いている「ニコニコ」のシールです。
ニコニコはシリーズ化してて、色んなパターンがあるんですよ。
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